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この道 どんな道
未来へつづく道

●東九州自動車道
 東九州自動車道は、福岡県北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る全長約436kmの高速道路で、九州を循環する高速道路ネットワークの骨格をなす路線です。沿線には、多くの重要港湾や空港等の交通拠点、北九州市を始め、大分市、延岡市、宮崎市、国分市等に代表される商工業都市があり、歴史的・文化的遺産や自然環境等の観光資源も豊富な地域です。

東九州自動車道 整備が進む
東九州自動車道(赤ライン)

●次世代が道づくりに関わる
 現在、東九州自動車道の併用区間は81kmと、大部分は事業中又は未着手の状況ですが、平成18年2月26日には、新たに北九州JCT〜苅田北九州空港IC間(8.2km)の併用が開始されます。
  これに先立ち、地元工事事務所では、小学生を現場に案内し、子供たちにスケッチしてもらった絵で併用開始PRポスターを作成しました。また、大分県佐伯市で工事が進んでいる区間では、東九州自動車道によって分断される県道を、地下でつなぐトンネルの外壁に小学生達がイラストを描くイベントも開催されています。併用開始前の道路や、工事中区間の道路に立ち入るのは、子供たちには初めての経験であったと思います。
 高速道路整備の意義や高速道路の果たす役割等について学ぶ良い機会になったことでしょう。

子どもたちが描いたイラストをポスター 子どもたちが描いたイラストをポスターに起用
(資料:西日本高速道路株式会社)
トンネルカバーは子どもたちのイラスト トンネルカバーは子どもたちのイラスト
(大分県佐伯市)



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